地方自治体のガン検診割引は意外と使える。ー集団検診が延期になっている人へ
私の母は父の扶養に入っているので、毎年春になると会社の健康保険組合が行う集団検診を受けています。
が、今年はコロナで延期に延期を重ね、次に集団検診がスタートするのは9月!とのこと。
おそらく9月は予約者が殺到するだろうし、今の感染状況だとまた延期になるかもしれず。。
ほぼ1年、検診をパスするってどうなんだろう?と思った私は、まず民間の人間ドックを調べました。
た、高い、、!
一通りのパックで4万円くらい。
庶民がパッと出せる金額じゃありません。
最低限でも1万円とかして、でもそれじゃああんまり意味のないレベルで(婦人科のガン検診も付いていないし)。
次に地方自治体の行っている集団検診を調べましたが、10月以降スタートとのこと。
仕方ないけれど遅すぎる。
そして最後に行き着いたのが、シンプルなガン検診、でした。
私の母の場合、つい最近、血液検査、尿検査、心電図検査を受けていました。(結果的に帯状疱疹だったのですが、なかなかそれとわからず病院をハシゴしていた)
なのでまあ、後はガン検診くらいでいいだろうなと。
そこで母の暮らす地方自治体のHPでガン検診を調べたところ、役所への電話1つで「ガン検診クーポン」を郵送してもらえることを知りました。
地方自治体によって異なるとは思いますが、ガン検診クーポンは、
地方自治体指定の医療機関でガン検診を予約(一度に検診できるので、検診センターみたいなところがラク)
→当日ガン検診クーポンを持参
→検診
→支払い(クーポン適用額)
で終了です。
気になる支払い額は、乳ガン+子宮ガン+大腸ガン+肺ガンで合計4,000円。
4,000円、と聞くと若干高く感じますが、母に聞いたところによると、「子宮ガン検診では、内診で子宮と卵巣の状態も見てもらえた」とのこと。
これ、普段の集団検診(検診車)ではまずないことです。
しかも私が通院している病院だと、内診で子宮と卵巣の状態を見てもらうと3,000円以上するんですよね。
だから体感としてめちゃめちゃおトクじゃないか!と思いました。
私は医療職でも何でもないですが、病気はやっぱり早期発見がいいと思っていて。。
今回も、「有料じゃなくても、12月には集団検診受けられると思うよ」という母を説得してガン検診に行ってもらいました。
だって昨年4月検査で翌年12月検査って、それほぼ2年後じゃないか。
集団検診延期になって気になってるーって人がいたら、地方自治体の検診、検討してみてください。